2009年9月23日水曜日

Habana

9/23
ハバナ2日目
はぁ~
朝からため息が出るほどのラケル家のダイニングルーム
ホント貴族になった気分だ
このフルーツの盛り合わせ・・・
bueno! bueno!
スイカ・パパイヤ・バナナにチョコレートがかかっている
それにミックスフルーツジュース
かつてなパーフェクトの朝食だ!!
その後、cafe con lecheとオムレツ&チーズがとガーリックトーストが出てきた
平らげたら、お腹いっぱいだ
時計、絵も素晴らしい
ラケルさん(左)とお手伝いさん(中)と僕
中庭では猫が寝てた
お!
起きた!
隣の部屋に泊まってたイスライリー2人組みとタクシーをシェアして旧市街へ
「2年前にイスラエル行ったよ~」
と言ったら、コイツ?マジ?みたいな顔になり
「どこのボーダーから入った?」
と言われ
「ヨルダンから入ったから・・・確か・・・キングフセインだっけ??」
「私そこのオフィサーなの」
「マジスかぁ~!!」
ってなり、何故かハバナのタクシーの中でイスラエルネタで盛り上がる
「シリアvisa持ってたから、質問攻めが凄くて、一緒に行った人は3時間待たされてたよ」
「そうよね~」(苦笑いで)
「次回は顔パスでよろしく!」
と言っといたので、世界のボーダーの中でも悪名高い(?)イスラエルボーダーを顔パスで通る日本人になれたか??
ともかく、懐かしかった!!
このおっちゃんに
「カストロの家が見たいんだ!」
と言ったら
「カストロは今、病院暮らしだ」
と言われ、うーん確かに・・・
「しかもカストロはたくさん家を持っていてどこに住んでいるかわからん」
とのこと
「じゃ病院が見たいんだ!」
と言ったら
「病院もどこの病院かわからん。暗殺者に狙われているからな」
と、映画のストーリーみたいなことを言っていた
確かにCIAとかに狙われているのかなぁ~
ただ、このタクシーのおっちゃん
実はタクシーのライセンスを持ってないらしく、自家用車だとのこと
でも笑顔で写真撮影に応じてくれた
アルマス広場へ
右側に写っているのが、イスライリーオフィサーズ
アルマス広場の中央に立つカルロス・マヌエル・デ・セスペデス
第1次独立戦争の父とのこと
アルマス広場の古本市
やっぱり、カストロ、チェ・ゲバラの本が多い
でも値段を聞いたら10cuc(1000円)とのこと
高っ!!
フエルサ要塞
1555年に建築が始まったキューバで一番古い要塞
フエルサ要塞の屋上からの景色
アルマス広場からオビスポ通りに入り、すぐに目に付く
hotel ambos mundos
老人と海のヘミングウェイが常宿にしていたホテル
欧米人観光客でごった返している
何故か白髪でヒゲを生やしているヘミングウェイファンと思われる欧米人オヤジが多かった
ポスター
オビスポ通り
80%観光客の通り
ヘミングウェイが行き来していたことで、ここの通りだけ観光地化してる
キューバ楽器
サルサ!
サルサ!
サルサ!
一本わき道に入ると、完全ローカルな道だ
学校を発見
みんな一生懸命勉強してる
教育費タダの国は素晴らしい!!
ホセ・マルティの像
彼も革命家だ
ガルシア・ロルカ劇場
1863年に建てられたキューバ・クラシック・バレエの本部
capitolio nacional
旧国会議事堂 
モデルとなったのはアメリカの国会議事堂とのことで、今となっては皮肉な建物
カストロももったいなくて壊せなかったのかな??
確か本家の国会議事堂より、数メートル高くしてあるとか
キューバの意地か??
一本入った路地
キューバのヴィンテージカー達
'40~'50年代??
よく持っているな
中華街を発見
ただ、中国人がどこを見渡しても見つからない
聞いたら、「彼らは国に帰った」とのこと
各国の中華街を見てきたけど、中国人がいない中華街はまれにみるんじゃないかと思う
さすがキューバ!!
コングリを食べる
見た目は小豆と米を混ぜたような感じだけど、ぱさぱさして味はほとんどしない
ので、塩をちょっとかけて食べる
暑いので他に食べる気が起きず、コングリだけ食べてたら
「コングリだけ食べる人を始めて見たわ。普通ならチキンとかと一緒に食べるのに・・・」
って言われた
確かに日本でもご飯だけ食べる人ってほとんどいないと思う
モヒートを頼んだら、ミントを切らしているとのことでミントなしモヒート
もはやモヒートではない??
けど灼熱の中歩いていたので、恵みのお酒だ
一緒にランチしたキューバの人達と
昼間からかなりいい気分
その後、革命博物館へ
外に、カストロとチェ・ゲバラがメキシコからキューバへ密航したときに使った
「グランマ号」が!!
今はガラス張りの建物の中に大切に保存されている
兵士までいて、なんだか険悪なムードが
これもアメリカのCIAに狙われているのかな??
郵便局の車??
26 de julio
カストロの革命運動組織
戦闘機の近くにも兵士が
グラフィティ
ホセマルティ・カストロ・チェゲバラの革命家達
50年たった今でもレボリュシオンのグラフィティ
素晴らしい!!
旧市街から海底トンネルをくぐり、第一チェゲバラ邸宅を目指す
その隣に立つでかいキリスト像
見晴らしは最高だぜ!
絵に描いたような雲
これがチェの家
コマンダンデ・エルネスト・チェ・ゲバラ
でかいチェの絵画
寝室
喘息を煩っていた為、たびたびこのベッドを使ったらしい
写真はこの部屋でのカストロとチェ
チェの軍服
医者だったチェの治療器具
廊下
観光客は誰もいない
もはや独り占めだ
ここで会議でもしてたのかな?
写真はラウル・カストロ(カストロの弟)がきたとき
屋上にはキューバ国旗がはためく
don't enter military zone
普通の原っぱだったけど
レヴォリュシオン50周年!
50年前の人がこれだけ影響を残している人はそういないと思う
カバーニャ要塞へ
カバーニャ要塞入り口
中にはチェの博物館がある
ここで執務を行っていたらしい
でかい写真の前で
観光客は僕一人で、博物館のキューバンおばちゃんが凄い暇だったらしく、
すべて説明してくれる
あと要所・要所で写真も撮ってくれる
ただすべてスペイン語なので、雰囲気で理解する
執務室
チェが実際に使っていたデスク
手榴弾と銃
南米を旅行していた時代
バックパッカーの先駆け??
モーターサイクルダイアリーズの頃かな??
メキシコとガテマラの頃
グランマ号で密航した頃
キューバ革命

野球をするチェ
カストロの野球好きは有名だけど、チェも野球好きだったのは知らなかった
生きていたら、やっぱり大リーグも好きなのか??
写真のチェは結構恰幅良し
直筆の手紙
ブレタ
上段はcup(ローカルの人が使うお札。基本外国人は手にすることができない)
チェの顔もある
チェの顔の彫刻の前で
博物館のキューバンおばちゃんが「あんたそこに立ちなさい」って撮ってくれた
カバーニャ要塞よりハバナのオールドタウンが一望できる
ハバナ(左)
ハバナ(中)
ハバナ(右)
突き出てるのが旧国会議事堂
これもまたキューバンおばちゃんが
「あんたそこに座りなさい」
って撮ってくれた
夜になるとこの大砲の儀式があるみたい
でも観光客でいっぱいとのこと
灼熱の中周っていたため、いつになくコーラの一気飲みができる
キューバン・コーラ
その名も「フィエスタ・コーラ」
でもやっぱり、赤ラベルなのね
とりあえず、旧市街へ戻ろう!
タクシーの中から
海岸線Av. de maceoをタクシーでぶっ飛ばす
ハバナ大学近辺に着いた!
旧市街とベダード地区の中間ぐらいのとこ
el conejito エル・コネヒートというレストランへ
ウサギが食べられるらしいので
とりあえずのビール
今日はクリスタという銘柄
これまた、ウマイ!
ウサギのアサード 7cuc(700円)
ポテトとパパイヤがついてきた
ジャンプしているだけか引き締まっている感じの肉だ
鶏肉に近いかも
これもウマイ!!
ウサギのプレートアボガドときゅうりのサラダとライス
キューバは意外と米を食う文化らしい
革命50周年!
キューバ革命1959年だからちょうど今年か!
ラッキーなときに来たぜ!
と今気づく
またまた、グラフィティ
壁がカラフルってとってもイイネ★
今日も夕日を見に海岸線へ
涼しくなったから、人が断然増えてる
おぉ
これまたキレイネ
ラケル家に帰って10cucを撮る
裏は自慢したいのか、キューバの発電所だ